インドネシアTangsi Jaya コーヒー農園PJ

当協会はインドネシアのダルマプルサダ大学(DPU)が推進する、西ジャワ州Tangsi Jaya(バンドン市の近郊)のコーヒー農園での小水力発電活用による地域創成プロジェクトに参画することになりました。プロジェクト期間は2016年10月から2018年9月までです。ご期待下さい。
Tangsi Jaya村の位置(バンドン市内から車で3時間)
Tangsi Jaya村の航空写真(Googl mapより )

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2018年9月24日)
コーヒー協会の購買者らがTangisi Jayaコーヒー農園組合を訪問し、現地スタッフに対し、
a)緑豆を選ぶ方法    b)焙煎方法   c)蜂蜜フレーバーコーヒーと一般コーヒーの製造方法
d)当コーヒー農園組合の製品に特化したRasamalaブランドのコーヒー豆製造方法
についてトレーニングを行いました。
コーヒー協会の購買者(中央)と現地スタッフ
緑豆の選別状況
一方、 今年6月から8月までの3ヶ月間の集計では、コーヒー農園の総面積は25ha(7Haの追加)となり、1日の平均250kgのコーヒーの実を収穫し、乾燥コーヒー豆の生産量は2021kgとなり、順調に収穫されております。

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2018年7月5日)
尾園代表理事、保坂理事、志賀会員、南山会田中代表等が、インドネシア タンシジャヤ(Tangsi Jaya):コーヒー農園の活動支援をして来ました。コーヒー加工工場は順調に生産がされており、コーヒー豆の収穫期である1月から6月までの生産量は48dでした。新たな農園(18Haに拡張)にコーヒー苗木を植えることにより、計画されている200d/年の生産量も視野に入ってきました。生産過程で発生するバイオマス残渣は一部は、コーヒー豆の焙煎燃料として使われております。また一部は発酵させたい肥化し近隣の畑の肥料として使われるように工夫しています。
今回保坂理事が、タンシジャヤで発生するコーヒー残渣、家庭ごみ、野菜残渣等のバイオマスでのメタン発酵によるエネルギー回収の提案を行いました。
コヒー加工工場、手前はコーヒーの苗木
ラインナップされたタンシの香りTangsi Wangi
バイオマスの宝庫、本の棚田風景と同じ
工場裏手のコーヒー残渣たい肥化場

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2018年5月10日)
セリウェ、タンギシジャヤと同様なE3i(エネルギー、経済、環境)独立村を同州内に広げるための共同研究が、西バンドン州局とDPUとの間で進められることになりました。
MOU調印式(2018.3.22)
西バンドン州関係者へのE3iプレゼンの様子
上記と並行して、今回と同様なスキームのプロジェクトがないか、ダルマプレサダ大学院関係者が調査していましたが、有力な案件が2件程度あり、今後検討を進めて行くことになりました。
またTangsi Jaya同地域で栽培されたコーヒー豆約600sの工場での加工処理も請負い地域貢献をしています。
地元農家の主婦も総出で、約600sのコーヒー豆加工を協力して行っています

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2018年3月27日)

コーヒー農園では2016年9月に500本の木を植え、2018年2月には2000本を植えておりますが、それぞれ順調に生育しており、今年4月からの工場の本格稼働に貢献して行くでしょう。

2016年9月に植えられた木
2018年2月に植えられた木

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2018年2月11日)
50kgの挽いたコーヒーをTangsi Jayaにあるキヨスク(小さな店)で販売しました。
コーヒー農園の2017年12月度の収支決算では量はまだ小さいですが、間接費、直接作業費を含めても黒字となりました。コーヒ豆収穫期ので生産量が増えることにより、収益の増加が期待されます。
1月には、西バンドン地方経済開発局責任者の訪問を受け、彼らは2018年の開発計画にTangsi Jayaの村の開発を組み込むこと、また農業担当役員は別の加工機械を購入する必要がある場合には手伝うことを約束してくれました。このように当該プロジェクトは着々と自立に向けて歩みだしています。
販売用コーヒー (挽き豆、焙煎豆)
西バンドン地方経済開発局責任者の訪問

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2018年1月7日)
当プロジェクト協同組合での定期的な活動として、協同組合以外の農家で生産されたコーヒー豆の精製(皮むき、発酵、焙煎、豆挽き)も開始され、協同組合の収入源になりつつあります。また西バンドンにある代理店を通じて、タンギスジャヤコーヒー(ブランド名:タンギスの香り)の販売が開始され、西バンドンで開催された地元物産展へ出品されました。
コーヒー豆の皮むき
発酵槽に入れたコーヒー豆
本格化した豆挽き

西バンドンの地元物産展への出品


Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2017年12月17日)
現地コーヒー農園スタッフに対しダルマプルサダ大学(DPU)スタッフがコーヒー豆の焙煎及び小型コーヒーミルによる豆挽きの研修を行いました。焙煎されたコーヒー豆は、インドネシアでも有数のアラビカ種のコーヒー産地、スマトラ島最北部アチェ州ガヨ高地で栽培されたものと同程度の出来栄えのようです。市場への販売開始を見据えて、新しいコーヒーパッケージ(ブランド名:タンギスの香り)も出来上がりました。
乾燥機にかけられたコーヒー豆
水分含有量計測
Roast machineによる焙煎
Tangsiの豆(左) ガヨ高地で栽培された豆(右)
小型コーヒーミルでの豆挽き
パッケージされたタンギスジャヤコーヒー
Tangsi Wangi (タンギスの香り)

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2017年9月21日)
コーヒ豆の殻むき機、皮むき器、洗浄機、乾燥機、分級機等が設置、試運転調整が行われ、コーヒ−豆の摘み取り時期が来れば本格操業になります。焙煎機は別なところに置かれているもの物利用しています。来年に工場用のが設置されます。焙煎機、乾燥機の燃料はバイオマスであるコーヒ豆の殻、皮を利用します。
小水力発電機の発電機の定検が終わり安定した電力をコーヒ工場、村に送れるようになりました。
コーヒー工場全景
工場入口の看板
加工工程図
分級作業
記念撮影
パッケージされたコーヒー豆

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2017年8月17日)
ジャワ本島タンギスジャワ(バンドン市の近く)のコーヒ農園プロジェクトは、コーヒプロセスセンタ―の建設が完成し地元村長、組合長、ダルマプレサダ大学(DPU)学長並びに関係者、報道陣などが参列し開所式が盛大に行われました(7月13日)。
コーヒープロセスセンター開所式
DPU 学長立会いの下での引き渡し式
電力は小水力、燃料はバイオマスですべて
再生可能エネルギー利用
一番最初に製造されたコーヒー豆で出来た
コーヒーを味わう関係者!

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2017年7月25日)
ジャワ本島タンギスジャワのコーヒ農園では、コーヒ豆加工工場の建設がほぼ完成しました。コーヒ豆の木も順調に育っています。

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2017年6月20日)
コーヒ豆加工工場の建設が開始されました。コーヒ豆の木も植え付けられ順調に育っています。

Tangsi Jaya コーヒー農園Pj(2017年3月10日)(2017年3月14日)
コーヒー農園は、アラビカコーヒー用として1.4ヘクタール割り当てられ、現在4000 m2 が開墾され、コーヒー苗の植付を待っています。またTangsi Jaya村のあるGunung Haul地区で発生した雨季の洪水の影響で橋がいくつか流されましたが、Tangsi Jaya村への車通行が可能であることが確認されました。
アラビカコーヒー用に開墾された
コーヒー農園
Gunung Haul地区で
発生した洪水
Tangsi Jaya村への道路の橋
(車通行可能だが要注意)

Tangsi Jaya コーヒー農園Pjキックオフミーティング(2016年12月15日)
12月15日ダルマプレサダ大学で本プロジェクトのキックオフミーティングが開催されました。学長、三井物産インドネシャ関係者、Tangsi Jaya地元幹部 も列席し、プロジェクトリーダKamaruddin教授(大学院長)による、PJ概要、スケジュール、予算、成功へのキーポイントなどの説明が行われました。PJメンバーの決意も新たになりました。
(今回日本側のメンバーは参加しておりません)


Tangsi Jaya コーヒー農園プロジェクト現地視察(2016年11月28日)
・Tangsi Jaya村の概要
Tangsi Jaya村は西バンドン州(地区)Gunung halu(分区)郡の13ある部落のーつで、標高1150mの山深い山間集落で村民は322人、90世帯程です。山間を流れるCidadap川流域を、千枚田のように切り開き、稲作が行われ生計を立てており、またコーヒー豆も栽培しており平均2百円程度/日が主な収入となっています。電気もなかったこの村に2007年、州政府の援助で18kWのマイクロ水力発電設備が設置されましたが、地滑りによる導水管路の破損やその後の州政府による援助がなかったことから発電は休止され、収穫されたコーヒー果実はそのまま仲介業者に廉価で売られていました。
千枚田の稲作
水量の豊富なCidadap川
Tangsi Jaya村の風景
・コーヒー農園とコーヒー貯蔵庫・加工工場
標高約1150mの地に現在8haの敷地でコーヒーの木が植えられており、比較的栽培の容易なロブスターコーヒーが多く植えられています。将来は栽培面積を18.8haに拡張し、付加価値の高いアラビカコーヒーを70%、ロブスターコーヒーを30%植付る予定です。農産物の収益性を高めるためコーヒの貯蔵倉庫と、皮むき機(500kg/hr)、焙煎設備、乾燥装置(1ton/batch)、袋詰め装置が入る加エエ場を建設していきます。初年度はArabica、Robusta合計72.1ton/年を予定、2年度以降は200ton/年以上の出荷をを目指します。この貯蔵庫・加工工場建設により新たな雇用機会が創出され、村人の生活レベルが向上し貧困が解消されます。また焙煎用、乾燥用燃料はコーヒー殼を利用するため、下記のマイクロ水力発電と合わせて約3.5トン/年のCO2削減が見込まれます。
加工工場建設予定地にて
山間のコーヒー畑
コーヒーの果実
・マイクロ水力発電設備
今回の本プロジェクト開始によりさっそく導水管路及び発電設備小屋が復旧、整備され、現在5〜10kWの電力を村に供給できるようになりました。


Tangsi Jaya コーヒー農園プロジエクト開始!(2016年11月6日)
Tangsi Jaya hamlet located at Gunung Halu Village West Java, have been selected as the E3i
(Energy, Economy and Environment)) self-sufficientvillage model based on the fact that previous studyon the hamlet has been conducted to obtain the potential of natural resources and renewable energy(biomass, hydro power) available in the village, and to obtained the socio-condition of the people ofthe village.The main source of income of the Tangsi Jaya hamlet has been from paddy farming withaverage ownership of 0.12 Ha/household and from 15.82 Ha of coffee plantation. In the past theharvested coffee berries have been sold to the middlemen under unprocessed condition.
The people in this hamlet have been living under poverty for a long time with an average income ofaround US$ 2/day. About 48% of the population has income of less than US$ 0.75/day.
Fortunately, now in the village there exist a micro-hydro power plant having a capacity of 18 kWsupplying electricity for lighting during night time to around 74 household (HH,298 people). This powergenerating facilities together with the Coffee Processing Center was built some 7 years ago by thegovernment Energy Self Sufficient Village program but left unmonitored. There were no additionalgrant from the government for maintaining these facilities, and consequently the Coffee ProcessingCenter almost deserted and the processing facilities were under corrosion.Recently the waterchannel was destroyed by landslides.In order to continue supplying electricity to the hamlet somerenovationon the water channel including embankment should be made.
During the daytime the electricity produced from micro-hydro power was only used to supplyelectricity to the community during night time.The processing center was small in dimension andthere is a need to make it bigger to accommodate new facilities. The hamlet has several naturalresources yet to be developed, namely coffee plantation, rice field and vegetable farms. The purposeof the project is to supply electric power from refurbished micro-hydro and biomass (coffee skin)during the day time to a newly build Coffee Processing Center where coffee berries are dried whichhave captive market in Bandung. And Processing Center creates new job opportunity for the villagerto increase their welfare and for poverty alleviation. The projects lead to emission reduction for 6months operation (with 0.5 kg CO2/kWh) the processing facilities will mitigate emission equivalent
to 3.5 Tons of CO2/year.
Coffee skin will be used as fuel for the dryer. Emission coming from it is not included in thecalculation because of of  CO2 neutral. The project has another several advantages, namelypreservation of natural resources by well keeping (improve and maintain) coffee plantation and toincrease yield in the form of driedcoffee beans. The renovation of micro-hydro power water channeland its embankment leads to the preservation of ecosystem services.