情報交換会・イベント
情報交換会は会員相互の情報交換の場で、合わせてゲストスピーカの講演、新会員の方々の自己紹介などを適宜開催しております。参加者は会員並びに会員の紹介のあった方々です。
●REPAオンライン勉強会【第7回】 (2023年2月6日)
1月28日(土)14:00からSkypeによるREPAオンライン勉強会を開催しました。
第1部は青森在住のREPA会員である 岩永 剛 様より『有機農業ソーラーシェアリングによる電気と有機野菜の地産地消』と題し、昨年飯田自然エネルギー大学での講座を受講され、その研究課題として纏められたソーラーシェアリングの展望、事業モデルについて解説頂いた。メリットの多いいソーラーシェアリングであるが、普及が中々進まない現状の問題点などを皆で共有することができました。第2部では当協会理事の堀内 道夫 様より、こんな手があったか!」と題した元気の出る話題を提供頂き、今後日本が環境・エネルギーの分野で世界のリーダシップをとれるであろう技術の解説がありました。
勉強会の資料及び動画は会員専用HP
【情報交換室】ページよりご覧頂けます。
●REPAオンライン勉強会【第6回】 (2022年12月5日)
2022年12月3日(土)14時からオンライン勉強会を開催しました。
東北大学名誉教授 犬竹正明様から「宇宙における環境問題」と題して、地球の環境問題とエネルギー問題、宇宙ゴミ(Space Debris)や隕石という宇宙の環境問題とエネルギー問題についてご紹介いただきました。
講演概要
●地球の環境問題及びエネルギー問題の解決に期待される核融合炉
●宇宙環境問題(宇宙デブリや小惑星等)の解決に有効な、大推力プラズマ推進機や高繰り返しハイパワーレーザ
●深宇宙における最適なエネルギー源、D‐3He等の先進核融合炉
●先進核融合研究の継続と振興、さらにプラズマ分野の人材育成の重要性
ご講演の録画は会員専用ホームページで視聴できます。(約90分)
尚、会員以外の方で視聴希望の方は
お問合せより事務局にお問い合わせください。
●REPAオンライン勉強会【第5回】 (2022年8月29日)
2022年8月27日(土)15:00からSkypeによるREPAオンライン勉強会を開催しました。
今回は、株式会社 東芝 生産推進部 環境推進室 大森洋平様より「カーボンニュートラル(CN)とサーキュラーエコノミー(CE)の動向〜企業に求められる対応〜」と題し、CN及びCEでの企業側の取り組み、今後の展望について解説して頂きました。
その後活発な質疑応答、デスカッションを行いました。今まで漠然と理解していたサーキュラーエコノミーの社会的要求、企業としての取り組方について詳しく解説していただき、その重要性、方向性について改めて理解が深まりました。
●REPAオンライン勉強会【第4回】 (2022年3月26日)
2022年3月26日(土)17:00からSkypeでのREPAオンライン勉強会を開催しました。
今回は、当協会正会員 野池達也様より「水素エネルギーの重要性」と題して微生物(水素生成細菌群)による水素発生の特徴及び二相式水素回収プロセス、さらに下水汚泥メタン発酵からのバイオガス改質による水素生産技術の展望について詳しく解説をしていただきました。
●REPAオンライン勉強会【第3回】 (2022年1月21日)
2022年1月21日(金)17:00からSkypeによるREPAオンライン勉強会を開催しました。
今回は、当協会正会員 山本恵一様より「再生可能エネルギー導入に際した現在の電力システムの問題点」と題してコスト、送電網、技術的課題について丁寧な判りやすい解説を頂き、参会者で有益な議論をしました。
勉強会の資料は会員専用HP【情報交換室】ページよりご覧頂けます。
●REPA オンライン勉強会【第2回】 (2021年11月25日)
2020年に開催しました情報交換オンライン会議をREPAオンライン勉強会として継続開催しました。
2021年11 月 25 日(金)17:00 から Skype による REPA オンライン勉強会を開催しました。 今回は、脱炭素社会に向けた水素エネルギー利用に関し、堀内理事より、「わが国の閉塞感を再エネと 水素で吹き飛ばす」(わが国の国際指数(一人当たりの GDP、世界競争力…)は 30 年前に比べて見る 影もない。これを打破するにはエネルギーと環境問題を世界に先駆けて解決することである。最近政府も 本腰を入れだした水素社会の実現によりこの問題解決の具体的な提言について。)の話題提供を頂 き、参会者で有益な議論をしました。 勉強会の録画をしてあります。会員の方は、会員専用 HP【情報交換室】ページより視聴出来ます。
●情報交換オンライン会議(2020年12月19日)
新型コロナ禍で、会員、関係者の皆様と一堂に会して活動することが難しい状況が続き、情報交換オンライン会議を、12月19日(土)13:00〜16:00で開催しました。
プログラム項目・概要内容は以下の通りです。話題提供者の資料、ビデオは会員専用HP
からご覧いただけます。。
1:接続確認と参会者の自己紹介 ・・・・保坂理事
2:国の政策と再エネの現状・未来 ・・・・堀内理事
2050年CO2排出ゼロに向けての日本政府の覚悟と各団体の意気込み、RE100 の企業増加等の紹介。
3:宮代 SDGs PJ 進行状況 ・・・・佐藤茂夫理事
ハロウィン作品コンテストでご協力いただいた宮代カフェミントからの実況中継、反響があり次回も!
4:ハロウインかぼちゃ作品 コンテストまとめ ・・・保坂理事
10月に行われたイベントの結果紹介と、REPAのITツールの蓄積レベルアップ紹介。
5:原子力発電この先は(寄稿環境施設より)・・・・市橋理事
福島第一原発の教訓、世界の原発の過去ー現在ー未来、日本の原発の現状と将来展望を紹介。
6:霊山状況、ほまじのわ計画 ・・・・ 大沼現地代表
今年の作柄状況と来年2月のほまじのわ予定(いちじく、落花生、青山在来大豆、凍み餅などが期待)
7:インドネシアPJその後 、会員動向、ドーナツ経済と環境指標他 ・・・・尾園代表理事
国民に危機感・切迫感を持たせ、行動に表れるような、環境容量指標の提言、活動がREPAに必要
8:懇親会では、本題での質疑応答の時間がありませんでしたので、いろいな疑問に対する討議、意見交換、近況報告などが活発に出来ました。
●情報交換オンライン会議(2020年8月23日)
新型コロナ禍での活動の第一歩として、題1回情報交換オンライン会議(SKYPE)を8月22日(土) 午後1時より3時まで実施いたしました。今回は試行の面があり会員限定の会議としました。愛媛、宮城、福島など遠方の方々、ご夫妻など多くの参加を得て、新しいスタイルでの会議となりました。まだなれないオンラインでロスタイムもありましたが、宮代、霊山からの現場実況中継も無事出来ました。
講演、実況内容は以下の通りで、発表資料は会員専用HP
からご覧いただけます。
New-REPA活動スタイルについて・・・・尾園代表理事
アフターコロナの再生可能エネルギーについて・・・・堀内理事
宮代PJの紹介・・・現地実況中継:佐藤茂夫理事
霊山プロジェクトの経緯・・・市橋理事
伊達市霊山での状況と「ほまじのわ」について・・・・大沼現地代表夫妻
Web会議のツール選定と今後の進め方について・・・・保坂理事
●定時総会講演会 (2019年6月1日)
2019年6月1日(土)第14回定時総会後の記念講演会は文京区湯島の全国家電会館1階A(大会議室)にて開催され、2つの講演がされました。
講演 :再生可能エネルギーと防災と講師紹介 講師:堀内道夫 当協会理事
基調講演 :「国難をまねく大水害」および 質疑応答 講師:土屋信行 様
●講師 土屋信行様の紹介
1975 年東京都入都。様々な要職を歴任し、2003 年より江戸川区土木部長を務めた。2011 年公益財団法人えどがわ環境財団理事長に就任。2008 年に、海抜ゼロメートル世界都市サミットを開催。現在も幅広く災害対策に取り組んでいる。東日本大震災の復興まちづくりの学識経験者委員として、宮城県女川町の復興にも取り組んでいる。公益財団法人リバーフロント研究所理事、他歴任。
|
|
|
講演会風景 |
堀内道夫 理事 講演 |
土屋信之 様 講演 |
●REPA情報交換会 (2019年1月29日)
H30年第3回目の情報交換会が開催されました。今回の話題提供者は季刊誌「環境施設」編集長山根和範氏で、「環境施設編集者からみた最近の廃棄物処理・エネルギー再利用の傾向」と題し、廃棄物処理施設とそのエネルギー利用の現状、施設に関連する国の施策の流れ、PFI手法、最近のトピックスなど多岐に渡るものでした。
●REPA情報交換会(2018年9月13日)
H30年第2回目の情報交換会が開催されました。今回は東芝インフラシステムズ(株)水環境プロセス技術部 木内様、吉川様による「バイオガス中からの二酸化炭素分離回収・利用技術(CCU)のご紹介」並びに、当協会の堀内理事より「小水力発電議員連盟の動き」についての解説がありました。
・木内様 講演
「バイオガス中からの二酸化炭素分離回収・利用技術(CCU)のご紹介」
二酸化炭素分離回収技術で実績に優れるPSA法(圧力変動吸着法)の原理と佐賀県佐賀市下水浄化センターで行われた実証試験結果について詳細に解説していただいた。
|
木内様の講演
|
資料の詳細は
会員専用ホームページを参照ください。(REPA会員限定)
・堀内理事 講演
「小水力発電議員連盟の動き」
河川の水エネルギーの積極的な利用を目的とした小水力発電議員連盟、及び小水力利用推進協議会の最近の動向を解説していただいた。
|
既存ダムの水力発電の最大活用 |
環境から考えるランドスケープ |
鹿児島県小水力利用推進協議会 |
資料の詳細は
会員専用ホームページを参照ください。(REPA会員限定)
●REPA情報交換会(2018年7月19日)
本年度より事務局会議に合わせて定期的な情報交換会が始まりました。トップバッターとして冨成理事から東京都総量削減義務と排出量取引制度についての制度の概要と検証のしくみ、実際の温室効果ガス排出量の削減状況、検証主任者(冨成氏)の経験、裏話等の興味ある話題でした。
資料の詳細は
会員専用ホームページを参照ください。(REPA会員限定)
●定時総会講演会 (2018年6月23日)
2018年6月2日(土)14時30分 総会に引き続きからの講演会では下記3講演がなされ、多数の参加で活発な質疑がなされました。
講演1 本阿弥 眞治様 東京理科大学名誉教授
「持続的社会における熱機関の将来」
講演2 山田 宏之 様 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
新エネルギー部 太陽光発電グループ 主任研究員
「太陽光発電システムの技術動向」
講演3 吉野 正人 様 株式会社東芝 研究開発本部 電力・社会システム技術開発センター
次世代エネルギー技術開発推進室
「水素社会の実現に向けた取り組み ―水素製造と利用―」
|
|
|
本阿弥 眞治様 講演 |
山田 宏之 様 講演 |
吉野 正人 様 講演 |
また講演会後近くのレストランにて懇親会が開催され講師を囲み和やかに行われました。
講演概要及び資料については、
会員専用ホームページを参照ください。(REPA会員限定)
●新春特別講演会 (2018年1月20日)
平成30年1月20日(土)15時より
新春特別講演会が、湯島の全国家電会館にて約80名の参加者を得て成功裏に行われました。
第一部の講演は竹村公太郎様の演題:「日本文明と新エネルギー」で、 内容は日本の文化歴史から始まり、バイオマス・水力エネルギー等の自前のエネルギーの重要性、水力発電での自給率増大の進め方などで興味、関心、感銘を受けるものであり、参会者に大いに参考になり、今後の活動への示唆を多くいただきました。
第二部は児玉博氏のよる講演「企業の栄枯盛衰と経営者の判断 」で、お相手は当協会堀内道夫理事でした。内容は講師の著書「テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅」で、経営者の判断が企業を危うくする、日本の将来への警鐘などお話しを頂きました。再生可能エネルギー推進の舵取りも同じであることを感じました。
|
|
講演会会場風景 |
尾園次郎代表理事挨拶 |
|
|
竹村公太郎様講演 |
児玉博様講演 |
|
|
児玉博様とお話相手堀内理事 |
堀内通夫理事のまとめ |
講演概要及び資料については、
会員専用ホームページを参照ください。(REPA会員限定)
●定時総会講演会 (2017年6月3日)
2017年6月3日(土)14時からの講演会では下記4講演がなされ、活発な質疑がなされました。
講演1 多田千佳様 東北大学大学院農学研究科 准教授
「2020東京オリンピック・パラリンピックの聖火をバイオメタンで燃やそう!」
講演2 今泉亮平様 日本ユニテック株式会社 代表取締役社長
「ドイツの環境・エネルギー最新事情」
講演3 堀内道夫様 光と風の研究所 代表取締役事
「本格的実用化となったスターリングエンジン」
講演4 雨宮隆様 日本工業大学 ものづくり環境学科 教授
「環境リサイクル技術の動向」
|
|
多田千佳 様 |
今泉亮平 様 |
|
|
堀内道夫 様 |
雨宮隆 様 |
講演概要及び資料については、
会員専用ホームページを参照ください。(REPA会員限定)
●定時総会講演会 (2016年6月4日)
2016年6月4日(土)14時からの講演会では下記3講演がなされ、活発な質疑がなされました。
講演1 中井邦治様 経団連自然保護協議会 事務局次
「地球・日本の自然保護への取り組みの現状と課題」
講演2 中込秀樹様 千葉大学工学部都市環境システム学科元教授
「大学と社会」
講演3 林原典夫様 NPO 法人 再生可能エネルギー推進協会 理事
「再エネ最新情報:再エネニュース4,000件を越えて」
講講演概要及び資料については、
会員専用ホームページを参照ください。(REPA会員限定)
●REPA秋季講演会 (2015年12月9日)
12月9日(水)18:30〜20:30、
麹町区民館で、一般財団法人「太陽光発電システム鑑定協会」 事務局長 小澤 淳様をお迎えし、太陽光パネルのメンテナンス(監視・点検)と使用済パネルのリサイクル現状と課題についてのご講演がありました。
PVパネル自体の欠陥、故障は比較的少ないが、発電モジュールとしての故障、劣化が多くまたその現象、原因が単純には判別しにくいことから、専門的な監視、点検が発電効率維持のため重要である事を認識いたしました。
また、今後急速に増加する事が予想される不要となった太陽光パネルの処理方法については、関係省庁でも不要太陽光パネルの処理についてのガイドラインの作成を検討中であるが、法制化にはまだまだ時間が掛かると予想され、現状はそのまま産業廃棄物として粉砕処理し捨てられてしまうケースが多く環境問題に繋がる。
「太陽光発電システム鑑定協会」では、不要となった太陽光パネルの撤去・運搬・処分(再資源化)をワンストップで行い、パネルのリユースおよび、不要となった太陽光パネルはアルミ・ガラス・非鉄金属に分けられ、それぞれ再資源としてリサイクルする”サービス”の実現を図っている事を紹介して戴きました。
小澤 淳様講演(中央時計下)
|
太陽光パネル リサイクルの流れ
|
一般財団法人「太陽光発電システム鑑定協会」 URL
http://pv-kantei.or.jp/
●定時総会講演会 (2015年6月6日)
2015年6月6日(土)14時からの講演会では下記3講演がなされ、活発な質疑がなされました。
講演1 山本 重成様 一般財団法人 日本品質保証機構 技術惨事
「COP21に向けて日本の再生可能エネルギーの正念場」
講演2 宮野 廣様 法政大学大学院客員教授
「原子力と再生可能エネルギー」
講演3 堀内 道夫様 光と風の研究所 代表/REPA理事
「再生可能エネルギー活用による町づくり」
●REPA情報交換会 田井中 均氏講演 (2014年10月21日)
10月のREPA情報交換会が
10月21日(火)に行われました。話題提供者は田井中 均氏(東京大学大学院農学生命科学研究所植物分子遺伝学研究室 特任研究員)の「資源作物を利用したバイオリファイナリ事業の可能性」でバオマス資源の幅広い有効利用と実例の紹介でした。
●REPA情報交換会 遠藤幸子氏話題提供 (2014年9月17日)
9月17日(水)18:30〜20:30、
麹町区民館で正会員の遠藤幸子氏(東京弁護士会)の「洋上風力発電事業に対するファイナンス手法とその法的課題」の話題提供があり、現状の再生可能エネルギーに対する課題等が議論されました。再生可能エネルギーの法制度等の不備、資金の集め方、系統接続の課題、投機的な国内事業者、先進ドイツの現状(2014年26%、2020年には48%RE率)と、政府の施策の曖昧さなどなど議論は尽きませんでした。当協会としても提言を発信していく必要があることを認識しました。
●REPA情報交換会 笹田政克氏講演 (2014年7月16日)
7月16日(水)19:00〜21:00麹町区民館にて、
地中熱利用促進協会 理事長笹田政克氏の講演会が行われました。地下10m以上の深さの温度は年中一定(≒平均気温 東京で17℃)でこの温度差(=気温-地中温度)をヒートポンプ等で利用するのが地中熱利用です。東京都だけで地中熱のポテンシャルは、2100億kWhあり電力使用量900億kWhに比べても膨大なことがわかります。地中熱の特徴は、場所、時間の制約がなくどこでも、昼夜一年中利用できるが、発電には向いておらず、熱利用が主体です。通常のエアコンに比べ40%程度の節電が可能ですが、地中を掘削するため初期コストが高いのが普及を妨げています。
最近、エネルギー基本計画にも組み込まれました。コストを下げるため、様々な技術開発にも取り組んでいます。実施例では、東京スカイツリー、小田急電鉄トンネル下(東北沢駅舎で利用)、KITTEビルなどの大規模のものから、コンビニ、住宅などがあり、今後は公共施設、病院、介護施設などが有望です。また、農業用ハウスに利用した例もあります。日本は、累計1000件程度で、欧米、中国に比べ大幅に普及が遅れていましたが、環境評価や導入のためのガイドライン、設計標準等も整備されつつあり、各省庁からの補助金もつくようになり今後の普及が期待されます。講演後も活発な質疑が交わされ地中熱の理解を深めることができました。
●定時総会講演会 (2014年6月7日)
6月7日(土)定時総会終了後実施しました講演会は、武藤佳恭氏(慶応大学教授)のデモを駆使したアイデアたっぷりのもので、参加者の大半は目からウロコで、頭の活性化をうながしていただきました。また、今後の再生可能エネルギーの事業化等にも示唆する発言がいっぱいでした。講演後の懇親会にも25名の方に参加いただき盛会でありました。
|
|
武藤佳恭氏講演 |
懇親会集合写真 |
●REPA情報交換会 常磐井守泰氏講演 (2014年6月16日)
6月16日(月)18:30〜20:30麹町区民館にて、元電力中央研究所 常磐井守泰氏が福島県伊達市で柿の木の除染活動をされている内容の紹介が有り、その後当協会霊山水田除染チームとの意見交換が行われました。
従来は柿の樹皮を剥がして除染し、柿の実のセシウム濃度を下げる手法がありましたが、柿の木を傷めると言う大きな問題が有りました。今回の常磐井守泰氏の技術は、さらし木綿等にセシウム吸着材をしみこませこれを柿の幹に巻きつけるものです。
|
|
元電力中央研究所 常磐井守泰氏 |
講演風景 |
●REPA情報交換会&松浦次雄氏講演 (2013年12月6日)
REPA情報交換会は12月6日(金)18時30分〜20時00分、千代田区一番町集会室でおこなわれました。
話題提供者は、福井県大野市平澤・今井簡易水道組合長(REPA会員)松浦次雄氏で、「再生可能エネルギーを活用した地域 の自立を目指して(災害時の水源確保からの取り組み)」でした。福井県には多数の原発が立地していることも背景に、何か災害などの問題が起きたときに、地域の自立の必要性を強く意識していました。今回の東日本大震災を契機に、震災以前からの検討事項であった、小水力発電などの再生可能エネルギーの取り込みなどを紹介して戴きました。
●REPA情報交換会&佐藤和浩氏講演 (2013年10月16日)
REPA情報交換会は10月16日(水)18時30分〜20時30分、千代田区一番町集会室でおこなわれました。話題提供は、株式会社 流体力学工房代表取締役佐藤和浩氏による太陽光発電事業の動向です。同社の特殊な球状シリコンセルを利用した、軽量(約1/20)で曲げられて割れにくい太陽光発電パネルとこの特性を利用した
ソーラーボールをご紹介頂きました。製造は中国でおこなわれており、今後の市場への普及が期待されます。さらに、福島県の地元の人たちと取り組んでいる新しい省エネ産業の構築事業についての報告がありました。様々なリソースをもつ個人や企業の支援と、地元住民の協力を得て進めている取り組みはとても興味深い内容でした。
|
|
株式会社 流体力学工房代表取締役佐藤和浩氏 |
REPA情報交換会風景 |
●REPA情報交換会&新宅一憲氏講演 (2013年9月11日)
REPA情報交換会は9月11日(水)13時30分〜16時30分千代田区一番町集会室でおこなわれました。話題提供は慶応義塾大学SFC研究所コミュニティ活性化ラボ事務局長の新宅一憲氏で、「熱海市/伊豆市における温泉地活性化事例」で、温泉地活性化提案の取組が紹介されました。
お客、地域関係者、関係企業に対してのwebアンケート調査と分析、それを元にしたICTを活用した提案内容が会員にとっては新しい切り口でした。但し課題は地元の市役所、温泉組合、観光協会の足並みが揃っていないこと”Power Structure欠如”でした。従ってまず出来る事から始めようとのことで、提案内容の一部した実際は進められていないとのことでした。私たちの石和温泉の取組に対して大変参考になりました。
|
|
REPA情報交換会風景 |
慶応義塾大学SFC研究所コミュニティ
活性化ラボ事務局長の新宅一憲氏 |