コロナ禍で永らく休止していた子供向け環境出前授業を、12月19日(木)、福島県伊達市小国小学校にて実施しました。今年で10回目となりますが小国小学校の児童15名(3,4,5,6年生)に対し「風力発電にチャレンジしよう〜きみの作った風車の性能は?!」と題した再生可能エネルギー教育、もの作り教育を実施しました。講師、指導員として尾園会長、保坂代表理事、佐藤理事、霊山プロジェクト大沼代表、八島氏の5名が参加し、小学校から佐藤校長、関根教頭をはじめ多くの先生方のご協力のもと、講義中のクイズでは活発な回答で盛り上がり、また風車製作では小学校低学年生にはちょっと難しい内容ではありましたがお兄さん方、お姉さん方と一緒に協力し各自ペットボトルを利用した風車を作ることが出来、自分の作った風車が風の力で発電することを体験しました。 現在国内発電電力での風車発電割合は、わずか0.9%ですが、今後急速に増加することが予想され各地で大きな発電用風車を見かけることとなります。その時に今回勉強した再生可能エネルギーについて思い出す事と思います。 |
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講義をする尾園会長、左端は関根教頭 | みんな真剣に風車製作 | 作った風車 勢いよく回った!! |
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眼を輝かして見つめる風車発電試験 |
作った風車を持って集合写真 |
風車性能試験結果 証書 |
当協会は、子供さんたちを対象としてわかりやすい環境・再生可能エネルギー教育を推進しております。 今回は川崎ラゾーナにある東芝未来科学館主催の【夏イベント SDGs 大作戦 世界を守るナゾときミッション】の科学実験工房にて、「風力発電にチャレンジしよう〜きみの作った風車の性能は?!」と題した子供向けイベント(小学生高学年)にREPAは講師陣として参加しました。 7月22日(土)11:00〜12:30に子供たち18名、14:00〜15:30に子供たち16名の参加を得て、最初に風にまつわるお話や、風車の原理について学んだあとに、ペットボトルを使った風車の工作にチャレンジしました。出来上がった風車は、回転試験や出力性能試験を行いました。子供たちは風車の工作に熱心に取り組み、羽根の枚数、羽根の植込み方などいろいろ工夫して、自分の風車が生き良いよく回転することに満足したようです。中には家に帰ってさらに工夫して見ようと言っていました。 最後に政府の風車関係の委員をしている足利大学元理事長の牛山泉先生の講評を頂き無事終了いたしました。 |
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![]() 子供たちが作った風車 |
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川崎ラゾーナ 東芝未来科学館イベント入口受付 |
風車について説明している尾園会長と保坂代表理事 |
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一生懸命に工作している子供たち(午前の部) |
一生懸命に工作している子供たち(午後の部) |
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性能試験中の保坂代表理事(左)と牛山先生 |
牛山先生の講評とまとめ |
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宗像教授の講義 | 大学院生お兄さんの実験説明 | ハイビスカスの色素の滴下 |
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電解液を加え電極取付 | セル3直列でオルゴール取付 | 屋外に出すと・・・ |
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野池東北大学名誉教授と小国小学校校長 |
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小林教授の講義 | 画像認識のデモ | 心電図計測用のキット |
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抵抗、オペアンプの組立 | 組立てた心電図計での計測 | 計測した心電図波形 |
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宗像教授の講義 | 大学生お兄さんの実験説明 | ハイビスカス色素の滴下 |
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細かい組立作業に苦戦 | 外で太陽光を当てると・・・ | 制作した有機太陽電池 |
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結晶の授業 | 発光粘土細工製作状況 |
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蓄光材、蛍光材の塗布状況 | 授業に使用した教材 |
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グループ討議 |
出来上がったアイデア風車 |
●再生可能エネルギー学習会 (2014年7月17日)
当協会では再生可能エネルギ−の理解を深めて戴くための啓蒙活動に取り組んでおりますが、この度復興支援で協働している福島県伊達市小国地域で出前授業を行いました。7月17日 (金) 小国小学校にて、同校の5、6年生13名に対し、岩手大学工学部 電気電子・情報システム工学科 高木浩一教授が講師としてエネルギー環境出前授業を行い、当協会より奥村理事、小国地区交流館より大沼氏、村松氏がスタッフとして参加しました。授業は、講師からエネルギーについてクイズ形式で出題され、生徒たちはグループ討議で発表しました。その後、光とエネルギーの実験、ソ−ラ−ランタンの工作を行いました。授業終了後、生徒達からは、エネルギーの種類や使われ方、電気の作り方がわかり楽しかったとの感想がありました。小国小学校の校長先生始め先生方も、子供たちの真剣な眼差しと仲間と助け合いながらの工作に向う姿勢に感動していました。
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グループ討議 |
ペットボトル利用ソーラーランタン |
●品川区環境情報活動センターの親子講座 (2014年7月6日)
7月6日(日) 品川区環境情報活動センターにおいて、当協会の理事である奥村実氏が親子講座(約2時間)を行いました。対象者は 品川区在住の親子15組み計31人でした。講座はまず、「新エネルギーと風力発電機づくり」について、奥村理事から説明があり、その後、子供たちと保護者の皆さんで、なぜ地球温暖化が起きているのかを一緒に考えました。 次の「電気ってなに?」の体験コーナーでは、風車を回す実験、ミニカーを走らせる実験、電気分解やデジタル時計が時を刻む実験を行ないました。実験に際し、講師からはどのようにしたら動くかなどについては、ヒントしか与えませんでした。しかし、子供たちは自分たちで考えながら工夫をし、それぞれの実験に取り組み、眼を輝かせていました。
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