バイオガスマイスター研修講座
当協会は、バイオマスを利用した再生可能エネルギーとして、メタン発酵処理技術の普及を推進しています。
特に、農業分野において活用しやすい小規模設備の開発にも取り組んでおり、手造りの装置を国内外各所において製作・設置してきました。
そうした活動の成果として、メタン発酵設備(小規模バイオガスプラント)の製作技術や運転管理技術を指導できる体制が整い、研修講座を開設することになりました。
"バイオガスマイスター" 商標登録
特許庁に商標登録申請(商願2022-33255)しておりました「バイオガスマイスター」が、
商標登録 6648744 “バイオガスマイスター” (2022/12/6 付)で登録されました。
商標登録証については右図クリックしてください。
【第 41 類】
【指定商品(指定役務)】
有機性廃棄物のメタン発酵(バイオガス)処理によるエネルギー回収システムの装置又はシステムの知識、組立、運転、保守の技能又は技量に関する資格認定・資格の付与 |
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バイオガスマイスター認定 発表
第2回基礎知識研修講座を受講された方で、11月に実施したオンライン認定試験の結果16名の方が新たにバイオガスマイスター初級(Basic Course )として認定されました。下記認定者一覧を参照下さい。
栄誉を称えバイオガスマイスター初級認定書をお送りいたします。
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尚、初級講座(基礎知識研修講座)はe-ラーニングによるオンライン受講も受け付けています。
ご希望の方は
ご連絡/お問い合わせにてご連絡ください。
第1回 中級研修講座 装置技術研修コース (2022年12月22日)
11月8日に埼玉県宮代町日本工業大学キャンパスにて開催しました、初級講座に引き続き、12月22日、日本工業大学スチューデントラボにて、バイオガスプラント製作技術の実技実習として「第1回 中級研修講座B:装置技術研修コース」を開催しました。学生14名、教職員5名及び一般参加者1名の参加がありました 。最初に座学で、佐藤茂夫理事より装置全体構造、各構成機器の機能、組立上の注意等の説明を行いました。その後二班にi別れ、本体容器の構成機器の組立、蓋付属機器の組み立てを行いました。
講習会風景
第2回 基礎知識研修講座 (2022年11月8日)
昨年度に引き続き、メタン発酵を理解する際に知識的基盤となる事項を解説する「第2回 基礎的知識研修講座」を11月8日に埼玉県宮代町日本工業大学キャンパスにて開催しました。 参加者は、学生14名と、教職員5名の他、オフラインでのe-ラーニングで1名の参加がありました 。
今回受講された方々には、理解度テストとしてのオンライン認定試験を受けていただきます。
第2回 バイオガスマイスター研修講座
バイオガスマイスター研修講座とは
講座の目的
当協会が実験現場としてもつ設備を利用して開催する講座(座学、実験、認定試験)を受講し、それによって得た知識や技術を他の人たちに伝えたり、さらに技術指導できる力をもつ人材の育成。
講座の種類
A:基礎的知識研修コース B:装置技術研修コース C:運転管理技術研修コース
研修修了認定
A:基礎的知識研修コースは、第1回は対面方式、第2回はオンライン方式による認定試験
を行い、その結果から修了認定する。
B:装置技術研修コースは、第1回は装置製作、第2回は運転実験、第3回はオンライン
方式による認定試験を行い、その結果から修了認定する。
C:運転管理技術研修コースは、現場装置を実際に操作しながら2回開催。
バイオガスマイスター認定
マイスター初級:基礎的知識研修コースの修了認定者。
マイスター中級:基礎的知識研修と運転管理技術研修の2つコースの修了認定者。
マイスター上級:基礎的知識研修、装置技術研修および運転管理技術研修の3つのコース修了認定者。
バイオガスマイスター研修講座について
バイオガスマイスター認定者へは、電子メールにて認定証を送付し、当協会ホームページ上に認定者名と認定マイスター名を公表します。
メタン発酵システム霊山モデルを参考にしてください。