●佐藤理事が油菜のさと環境フォーラム 第3回で講演 (2021年3月21日) 3月21日(日)に南相馬市で開催された、油菜のさと環境フォーラム第3回で、当協会佐藤茂夫理事が記念講演「里山資本主義による地域づくりの20年〜ヒト・モノ・カネの地域循環〜」を行いました。
完成したメタン発酵装置は、酸発酵槽とメタン発酵槽を分離した形態になっており、両槽とも容量は500リットルです。固液分離装置を付設して、消化液から放射性セシウムを除去した後安全に農地還元できるようにしています。こうした手作り装置の運転や改良について、当協会との情報交換や技術協力もできそうで、今後が楽しみです。 ●市橋理事が福井市FMS例会で講演 (2019年3月22日) 3月22日(金)、福井市のFMS(Fukui Manegement Strategy)の例会で、市橋理事が、今後の企業経営を考える上での基本認識のひとつとなるエネルギー問題について講演を行いました。 世界および日本のエネルギー事情の実情を解説し、特に日本における再生可能エネルギーの導入の状況と、その影響を光と影という双方向からの評価を演者の考察を混じえて紹介しました。また、福井県は多くの原子力発電所を抱えており、演者が原子力発電所開発に関わっていたことを踏まえて、原子力発電の実態についても触れました。講演後も活発な議論が行われ、参加者の問題意識の整理と共有に資する集まりとなりました。
●里山活性化講演会(2018年12月7日) 今回は本年二月に行った講演会に引き続いたもので、前回と同様に、大見自治センター(広島県世羅町寺町)にて市橋理事の里山整備・活性化の経験のご紹介と、前回の講演でお伝えし切れなかった内容を補足しました。 第1部講演「再生可能エネルギーをめぐる動きあれこれ」、第2部討論「講師を囲んで」の二部構成でした。 講演では市橋理事が経験した千葉県で実施した「木質バイオマスエネルギーを活用したモデル地域づくり推進事業」(2013年〜2015年度、林野庁/環境省 委託事業))のご紹介に加え、再生可能エネルギーを巡る動きの背景にある地球環境・温暖化の問題の背景の考え方のご紹介を行いました。さらに、講演後、参加者による「講師を囲んで」ということで、脱温暖化に関しての議論が行われましたが、問題意識と理解の共有に資する討論を行うことができました。講演資料は会員専用HPに掲載する予定です。
●里山活性化講演会(2018年2月27日) 2月27日(火)に開催された「脱温暖化プロジェクトせら」主催の「里山活性化講演会」で、当協会の堀内理事及び市橋理事が講演を行いました。 広島県世羅町は「脱温暖化せらのまちづくりプラン」を策定するなど地球温暖化防止活動に積極的に取り組んでいます。その活動の一環として「里山活性化講演会 〜竹と雑木の利用を考えよう〜」が開催されました。木質バイオマスの有効利用は脱温暖化対策の方策の一つであり、自然災害に強い森林を創り、鳥獣害の拡大から人間の生息域を守るという考え方を背景に「脱温暖化のまちづくり」を考える場を設けるという目的の講演会でした。堀内理事は世羅町でも対策に苦慮している竹をテーマに「我国の竹利用と今後の展望」、市橋理事は千葉県で実施した「木質バイオマスエネルギーを活用したモデル地域づくり推進事業」(2013〜2015年度 林野庁/環境省 委託事業)の紹介を中心に講演を行いました。
●第1回適性技術フォーラム公開セミナ で講演(2018年2月24日) 適正技術フォーラム主催、APEX共催の第1回適性技術フォーラム「分散型エネルギー供給と適正技術」が、2月24日JICA東京国際センターで開催され、当協会が現在進めている 「再生可能エネルギー利用による村民のいきがい創出-インドネシアにおける海藻加工、コーヒー農園の事例から」 を尾園代表理事が紹介しました。 その後のグループディスカッションでは「再生可能エネルギーにもとづく地域おこしをいかに進めるか」について有意義な意見交換がなされました。 インドネシアプロジェクトについては再エネ支援をご参照ください。 注:適正技術とは、技術が適用される(主に途上国の)現場の社会的・経済的・文化的条件に適し、多くの人々が参加しやすく、環境の保全や修復にも資する技術 ●日本金型工業会で招待講演(2015年6月19日)
●環境-エネルギーフォーラム2015 in船橋で講演(2015年1月17日)
●寄稿:原発被災地におけるメタン発酵寺子屋教室の開設(2013年11月05日) 公益社団法人日本下水道協会発行「再生と利用」2013年Vol.37 No.141号にて、当協会会員である野池達也東北大学名誉教授が、「原発被災地におけるメタン発酵寺子屋教室の開設」と題して、霊山の活動を紹介しております。詳細内容はお問合せください。 ●日本工業大学大学院技術経営研究科でというテーマで講演 (2013年3月7日) REPA会員の市橋利夫・千葉大学大学院特任研究員は、3月7日(木)日本工業大学大学院技術経営研究科で、「原子力発電を考える〜 エネルギー問題の視点からの展望〜」と題して、講演しました。受講生は一旦社会に出てから再度勉強し修士号を取得しようとする、在校生・来年度入学される方々と卒業生でした。 内容は、1. 放射能汚染に対する基本認識、2.原子力発電の仕組みと原子炉の構造、3.福島第一原子力発電所の中身、4. この事故から学べること、5.エネルギー問題から見た原子力(日本は?世界は? )、6. 今後の原子力発電についてで、90分の講演時間内では語りつくせないほど充実した内容でした。皆さんが原子力発電のあり方、放射性廃棄物の処理、さらには日本・世界のエネルギー問題に対して、さらに理解を深める良い機会になりました。
●彩の国いきがい大学で講演(2013年1月10日・15日) 埼玉県「彩の国いきがい大学 川越、入間学園」の依頼により、1月10日・15日REPA尾園副代表理事が掲題講演を行いました。内容は、@地球温暖化のメカニズム、A地球温暖化の歴史、B気候変動枠組み条約、京都メカニズム、C各国の排出量と条約国会議の推移、D地球温暖化対策への具体的取組、E地球温暖化問題のまとめでした。 それぞれ130名、80名の参加者で、地球温暖化に対して活発な質問・意見が出て、地球温暖化の問題を再認識し、皆で考える材料を提供できました。
●環境-エネルギーフォーラム2013 in八王子で講演 (2012年3月16日) REPA事務局長が首都大学東京南大沢キャンパスにおいて開催されました、環境-エネルギーフォーラム 2013 in 八王子 [市民公開フォーラム]で「3.11 以降の環境エネルギー問題への考え方 ?福島県伊達市,神奈川県鎌倉市での市民意識を踏まえて-」というテーマで講演をおこないました。 ●(社)配管技術研究協会で講演(2012年12月21日)
(社)配管技術研究協会の依頼により、12月21日REPA尾園副代表理事が「再生可能エネルギーの現状と将来について」というテーマで講演を行いました。内容は、@日本が抱えるエネルギー課題と再生可能エネルギーへの期待、A再生可能エネルギーとは:分類と特徴、構造、B日本と世界の再生可能エネルギーの現状と将来、C日本の再生可能エネルギーの法制度の変遷、D技術的課題と今後の展望、E再生可能エネルギー発電容量の予想、F日本の気象条件、地理条件にあった再生可能エネルギー、でした。 約30名の比較的若手の技術者が多く参加され、再生可能エネルギーについて認識をさらに深めたことと思います。
●福井県商工会議所で講演(2012年11月22日) REPA会員の市橋利夫・千葉大学大学院特任研究員は11月22日(木)、福井県商工会議所C会議室で、福井県の中小企業の経営者で構成するFMS (Future Management Strategy未来経営戦略)会で「原子力発電を考える」と題して、講演しました。福井県は多くの原発を抱えていますが、「これ以上電力の供給に不安が生じ、電力価格が高騰するのであれば、日本国内の製造産業の空洞化は一層加速されてしまう」という地元経営者の切実な認識により市橋氏が招聘されました。市橋氏は、「福島では原発の危険性の大きさを余すところなく実証してしまったことは逃れようのない事実。この事実を踏まえ、エネルギー問題の側面も十分に認識しつつ、単なる理念や抽象論ではなく実態に基づいた冷静な議論が必要だと考えるという立場で、私の考えをお伝えし議論させていただきました」。 ●第4回放射能と生活を考える会で霊山プロジェクトを紹介(2012年10月27日) 第4回放射能と生活を考える会(代表:富田英子)が10月30日18:30〜21:00に、神奈川県鎌倉市の大船行政センター第2会議室で開催され、篠田淳司理事が福島県伊達市小国地区で展開中のバイオガス製造実証実験及び水田除染について報告しました。バイオガス製造実証事業は社団法人東北建設協会、水田除染は三井物産環境基金の助成を受けて今秋から本格的に展開する事業です。これらの事業は支援を受ける前からすでに着手しており、それまでの活動状況を含め現在の状況や今後の再生可能エネルギーの開発イメージについてお話しました。会場からは、「放射能汚染された有機物を使って自ら製造したバイオガスで、ごはんを炊き上げ、みなさんが子供のように楽しみながら味わっておられる。バイオガス製造実験が地元の方の希望になっているのは本当にすばらしいことです」との激励をいただきました。このほか、東日本大震災から1年7ヶ月を振り返って、原発問題をどう考えていくかについて情報提起させていただきました。参加者は10数名と決して多くはありませんでしたが、参加者の多くの方から活発な意見が飛び交い、予定時間を大幅にオーバーしてしまうほど、とても充実した会合になりました ●彩の国いきがい大学で講演(2012年9月24日) 当協会代表理事佐藤茂夫氏が、埼玉県「彩の国いきがい大学、鷺宮学園」にて、再生可能エネルギーのうち「バイオマスの利用」について理解を深めていただく講演を致しました。 埼玉県では、「埼玉県農山村バイオマス利活用推進計画」を策定(H21年)しており、県内のバイオマスとしては、家畜排せつ物と食品残渣が大部分を占めており、これらからエネルギーと資源(肥料)を回収できる技術として「メタン発酵処理」が有効であることを力説しました。 ●彩の国いきがい大学で講演(2012年9月21日) 当協会副代表理事尾園次郎氏が、埼玉県「彩の国いきがい大学、春日部学園」にて、約130名の方々に「エネルギーを考える」という演題で講演を行いました。日本のエネルギーの将来の考えるのには一面で捉えるのではなく、相互に関係し合う項目を多面的に考える必要がある、原子力発電は国内だけでなくグローバルに考える必要がある、再生可能エネルギーは日本の気候風土、地理的条件により、日本に合った再生可能エネルギーの推進が必要であるなど力説しました。 一覧表
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